タイトル 妖刀伝・外伝
巻之壱 34頁 原稿用紙 94枚
巻之弐 13頁 々 36枚
巻之参 35頁 々 94枚
巻之四 43頁 々 121枚
梗概
これは妖刀伝(序章、上中下巻)の文字通り外伝で、補遺的な様相を持つ物語です。
各巻それぞれに絡み合いながら、独立した話題が径時変化に従って流れますが、前提としての”吉の因縁”及び登場主要人物のキャラクターについて、妖刀伝本編を下敷きにして居ります。
それゆえ全く始めてお読みの方は、妖刀伝本編序章から御読み頂く方がよいのかもしれません.
但し、外伝各巻ともそれぞれに面白くは仕上がったように思いますので、あまりこだわらないでお読み下さっても構わないかと存じます。
どうぞ御気楽にエンジョイなさってください。
なお、続編として明治維新を想定して、その伏線が仕掛けてはありますが、作者としましては、明治維新は口切りの序章に扱って、一大スペースオペラに次作を発展させる構想を抱いて居ります。
実現は何時の事やらわかりませんが、そう言う事でこんなふうになっているのか、と思われであろう部分が、後の方にはございます。
巻之壱:織田信澄
ちょうど本編の出だしと同じ時空に織田信長の父信秀が登場して始まり、信長の弟信行の忘れ形見、織田信澄の一代記の形として進みます。
本編には無い幾つかの話題や登場人物によって同じ時空間を動いて行き、最後は本能寺の変に絡んだ結末で終わります。
巻之弐:豊臣の世
前の巻の後、豊臣の世から関ヶ原が終わるところ迄、本編とは別の視点からお話が進み、織田信澄の忘れ形見、津田昌澄〜織田信重の時代に入ります.
そして天海大僧正が主役の一人になってきます。
巻之参:血・繋ぐ
関ヶ原の戦いの後、浅香荘次郎の遺骨を納めに高野山へ向かった名越山三郎の行動は、本稿では阿弥陀寺に帰る迄を一行で済ませています。
実はその間にこのような物語が、挟まれて居たのです。
佐助、宗好上人、真田信繁等が絡み、更に服部半蔵も絡んで、大きく意外な方向へと展開して行く物語です。
彼らの企み、努力の結果、織田信長の血は土佐國才谷郷の坂本家へと伝わったのです。
巻之四:元和堰武
本編では殆ど全く触れていない、大坂冬の陣、夏の陣、及びその結果としての元和堰武〜徳川の平和〜へ向かう時空を扱います.
名越山三郎はすでに“時を越える”存在であり、吉祥寺九郎右衛門として登場します。そして、
次の、更にその次の文明に向かって流れる時空の働きについて、もう一人の”時を越えるもの”、更により大きな存在である、天海大僧正と、”理外の理”を追求してある高みに到った望月白雲斎=才蔵との問答で、此の外伝は終わります。
目次
妖刀伝・外伝巻之壱 織田信澄
一ノ一 京の都
一ノ二 尾張の田舎
一ノ三 ウツケの婿殿
一ノ四 津田坊丸
一ノ五 奉行職
一ノ六 蛇石
一ノ七 寿塔
一ノ八 大馬揃え
一ノ九 四国陣
一ノ十 千貫櫓
妖刀伝・外伝巻之弐 豊臣の世
二ノ一 初参内
二ノ二 風雲
二ノ三 南光坊天海大僧正
二ノ四 戦後処理
妖刀伝・外伝巻之参 血・繋ぐ
三ノ一 落城
三ノ二 宗好上人
三ノ三 新弟子
三ノ四 葛城小藤次
三ノ五 敗走
三ノ六 九度山の配所
三ノ七 血
三ノ八 掛け布団
三ノ九 塩袋
三ノ十 廃砦
三ノ十一 重力の障壁
三ノ十二 高知城
妖刀伝・外伝巻之四 元和堰武
四ノ一 将軍宣下
四ノ二 京の大仏殿
四ノ三 二条城
四ノ四 鐘銘事件
四ノ五 冬の陣
四ノ六 真田丸
四ノ七 大陰謀
四ノ八 たれ込み
四ノ九 炎上
四ノ十 変転
四ノ十一 家康死す
四ノ十二 元和堰武
四ノ十三 インテルメッツオ
今回は“閑話休題”は無く、1日1タイトル宛、分割連載致します。
巻之壱 34頁 原稿用紙 94枚
巻之弐 13頁 々 36枚
巻之参 35頁 々 94枚
巻之四 43頁 々 121枚
梗概
これは妖刀伝(序章、上中下巻)の文字通り外伝で、補遺的な様相を持つ物語です。
各巻それぞれに絡み合いながら、独立した話題が径時変化に従って流れますが、前提としての”吉の因縁”及び登場主要人物のキャラクターについて、妖刀伝本編を下敷きにして居ります。
それゆえ全く始めてお読みの方は、妖刀伝本編序章から御読み頂く方がよいのかもしれません.
但し、外伝各巻ともそれぞれに面白くは仕上がったように思いますので、あまりこだわらないでお読み下さっても構わないかと存じます。
どうぞ御気楽にエンジョイなさってください。
なお、続編として明治維新を想定して、その伏線が仕掛けてはありますが、作者としましては、明治維新は口切りの序章に扱って、一大スペースオペラに次作を発展させる構想を抱いて居ります。
実現は何時の事やらわかりませんが、そう言う事でこんなふうになっているのか、と思われであろう部分が、後の方にはございます。
巻之壱:織田信澄
ちょうど本編の出だしと同じ時空に織田信長の父信秀が登場して始まり、信長の弟信行の忘れ形見、織田信澄の一代記の形として進みます。
本編には無い幾つかの話題や登場人物によって同じ時空間を動いて行き、最後は本能寺の変に絡んだ結末で終わります。
巻之弐:豊臣の世
前の巻の後、豊臣の世から関ヶ原が終わるところ迄、本編とは別の視点からお話が進み、織田信澄の忘れ形見、津田昌澄〜織田信重の時代に入ります.
そして天海大僧正が主役の一人になってきます。
巻之参:血・繋ぐ
関ヶ原の戦いの後、浅香荘次郎の遺骨を納めに高野山へ向かった名越山三郎の行動は、本稿では阿弥陀寺に帰る迄を一行で済ませています。
実はその間にこのような物語が、挟まれて居たのです。
佐助、宗好上人、真田信繁等が絡み、更に服部半蔵も絡んで、大きく意外な方向へと展開して行く物語です。
彼らの企み、努力の結果、織田信長の血は土佐國才谷郷の坂本家へと伝わったのです。
巻之四:元和堰武
本編では殆ど全く触れていない、大坂冬の陣、夏の陣、及びその結果としての元和堰武〜徳川の平和〜へ向かう時空を扱います.
名越山三郎はすでに“時を越える”存在であり、吉祥寺九郎右衛門として登場します。そして、
次の、更にその次の文明に向かって流れる時空の働きについて、もう一人の”時を越えるもの”、更により大きな存在である、天海大僧正と、”理外の理”を追求してある高みに到った望月白雲斎=才蔵との問答で、此の外伝は終わります。
目次
妖刀伝・外伝巻之壱 織田信澄
一ノ一 京の都
一ノ二 尾張の田舎
一ノ三 ウツケの婿殿
一ノ四 津田坊丸
一ノ五 奉行職
一ノ六 蛇石
一ノ七 寿塔
一ノ八 大馬揃え
一ノ九 四国陣
一ノ十 千貫櫓
妖刀伝・外伝巻之弐 豊臣の世
二ノ一 初参内
二ノ二 風雲
二ノ三 南光坊天海大僧正
二ノ四 戦後処理
妖刀伝・外伝巻之参 血・繋ぐ
三ノ一 落城
三ノ二 宗好上人
三ノ三 新弟子
三ノ四 葛城小藤次
三ノ五 敗走
三ノ六 九度山の配所
三ノ七 血
三ノ八 掛け布団
三ノ九 塩袋
三ノ十 廃砦
三ノ十一 重力の障壁
三ノ十二 高知城
妖刀伝・外伝巻之四 元和堰武
四ノ一 将軍宣下
四ノ二 京の大仏殿
四ノ三 二条城
四ノ四 鐘銘事件
四ノ五 冬の陣
四ノ六 真田丸
四ノ七 大陰謀
四ノ八 たれ込み
四ノ九 炎上
四ノ十 変転
四ノ十一 家康死す
四ノ十二 元和堰武
四ノ十三 インテルメッツオ
今回は“閑話休題”は無く、1日1タイトル宛、分割連載致します。
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by annra
| 2005-08-12 17:30
| 【外伝の梗概・目次】